オリジナルのお菓子を作るにあたり、最近は特に香料や着色料を使わないでほしいというご要望が多数ございます。これまでの事例をいくつかピックアップしてご紹介致しますので、商品企画の参考にしていただけますと幸いです。

粉末を多めに入れたり、ジャムを真ん中に入れ込むことで、香料を使わなくても味が出せます。ジュースや果汁の場合は、水分なので多く使用できません。
色抜けするような素材の場合(抹茶など)、光が当たらないよう工夫が必要です。
- 抹茶、ほうじ茶、はちみつ、いちじく、トマトなど

赤ちゃんせんべいとしてもおなじみのおせんべい。素朴な味わいで、優しく軽い食感です。パンチを求める目的には不向きです。
- ほうれん草、ごぼう、醤油など

塩または醤油がベースの味付けとなります。海鮮系との相性が特に良いです。
- いか、タコ、海苔、れんこんなど

ソフトな食感のおかきです。粉末もしくは醤油での味付けとなります。
- にんじん、菊芋、白醤油など

固形の原料の場合、配合率を高めることによって味を出すことができます。果汁やジュースの場合は香料で味を補うほうが良いです。
- にんじん、柿など